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いじめ

修学旅行の取り組みをやっている最中、いじめがわかりました。

保護者の方から涙ながらの電話があり、当日は風邪で急遽欠席ということにして、修学旅行は行かないと息子が言っているという主旨の訴えでした。同じクラス、同じ部活動、そして同じ修学旅行の班の一人の男の子から執拗に嫌がらせをされ続けたのです。それでもお母さんはその子を励まし続けられたそうです。でも、その子はついに耐えられなくなったのでしょう。修学旅行の取り組みのきつさ、旅行中の予想されるきつい思いをお母さんに訴えたのです。

その話を聞いた担任はもちろん、副任であるボクもいたたまれない思いになりました。復帰して以降、その子が緊張してクラスにいることを少なからず気づいていたボクでした。こんな子なのかなあ、そう思っていました。でも彼はじっと耐えていたんですね。初めて出会う子どもたちのことをまずは知ることが大切だと、アンテナを張り巡らせていたつもりでしたが、いじめがあっていることを気づくことができませんでした。

事情を聞くと、いじめていた子もつらい思いをしていました。まわりの子どもたちは、いじめをしていることを知っていました。でも、止めることはできませんでした。自分に矛先が向くことを恐れていたからです。

悔しいです。悔しくて悔しくてたまりません。悔しいです。涙があふれてきます。

二度と悲しい思いをする子どもたちが出ないよう、もっともっとアンテナを磨き、鋭い感性を取り戻さなければなりません。あの時のように。

ただし、どんな理由であれ、絶対いじめは許さない!!!!!!!!!!!!!!

理由なんて認めない!!!!!!!!!!

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コメント

教師がいじめに気づくのは難しいことだと思います。いじめられていた時、私もそのことを打ち明けなかったし、いじめる側は巧妙にそれを隠します。だから、見抜けなかったからといって、自分を責めないで下さい。
むしろ、これからの方が大切です。ここで下手な対応をすると、いじめは水面下にもぐって更に酷くなってしまう可能性もあります。
人は、悲しい思いをしても、それを癒すことができます。友達や、教師の優しさによって。大人として、教師として、いじめられている子といじめている子を、守ってあげてね。
応援しています。

投稿: まりも | 2006年2月11日 (土) 18:27

中学3年の時、修学旅行がきっかけで私はいじめられました。
耐えられたのは、進学校へ進もうとしていたから。いじめてくる人より秀でていると、私は負けないと自分に言い聞かせていたから。
先生にわかってもらえたら、私は救われたかわかりません。いじめられていても、一緒にいてくれた友人と親がなによりの支えでした。いじめの心理はどこにでもあると思うのです。支えてあげられる人が育つ環境整備という広い視野の基、人づくりを社会を通してしていくべきではないでしょうか。言うが易しですがね。。。

投稿: milou | 2006年2月11日 (土) 19:40

GTUさん、いじめって本当に嫌なものですね。
された側の心も体も、傷つける。
暴力です。

とても暗い気持ちになります。
絶対許すまじ!!の姿勢を貫いてください。

投稿: ののか | 2006年2月11日 (土) 22:31

こんにちは。根岸のねこです。
私も中学のときにいじめられました。
今思えば、よく耐えられたのだと思います。
いまも心の中でいじめへの恐怖が残ってるみたいで、ふとしたときに夢だったり、恐怖だったりという形で現れてきます。
今思えば、いじめにあってても、他のいじめられた子のように、なびかなかったので、それが余計に大きないじめに発展した記憶があります。
3年生になって、厳しい先生の下になって、いじめは少なくなりました。
高校になってからは完全に途絶えました。
いじめは対応が難しいし、一生心に残るものです。
先生だけでなく、親や周りの人がすべて力にならないと救えません。
私のような子供が少なくなればと思います。

投稿: 根岸のねこ | 2006年2月12日 (日) 15:23

まりもさん、milouさん、ののかさん、根岸のねこさん、コメントありがとうございます。
まとめたコメントになってしまってごめんなさい。
休職から現場に戻り約1ヶ月、いろんな意味で自分にブレーキをかけながらも、徐々にエンジンの回転数を上げようとしていた矢先にこの問題にぶつかりました。そして、いつまでも甘えてばかりはいられないと思いました。壊れてしまうのは怖いけど、現実にきつい思いをしている子どもたちを守るためには、休職明けという言い訳は通用しません。
いじめられていた本人はもちろんのこと、いつも心配しながらも励まされていた保護者の方のことを思うと、本当にいたたまれない思いになります。
ただ、乱暴な言い方をすれば、このことがわかったことは幸いだと思いたいです。これからが大事だと思います。絶対妥協はしません。いじめられた子といじめていた子、そして見て見ぬふりをしていた子どもたちをしっかり導いていきたいと思っています。
命に関わることです。他の教師と連携して、しっかり頑張ります。

投稿: GTU | 2006年2月12日 (日) 16:50

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