« こころ安らかに・・・ | トップページ | NO MORE HIROSHIMA »

夢の中へ

休職になった自分を責め、自分で自分を追い込んだときほど、むさぼるように本を読んでいました。そして、その本の中から、自分と重なったり、こころに元気を与えてくれる文章をボクの宝物としてそっとしまってきました。昨日のブログの「試練も~」の文章もそうです。でも、その文章たちは、まだまだボクの中で十分消化できていないことが先日よくわかりました。結局は、自分を安心させるための、自己正当化のための、そしてその場凌ぎのためのものだったのでしょう。

以前、『「もう大丈夫です」というあなたへ』という記事を書き、ある程度自分で整理できたつもりだったのですが、ボクはまだまだのようです。

どんなに美しい言葉を贈っても、

その言葉にあなた自身が助けられた経験がなければ、相手の心に決して届きません。

あなたの生活の中で、生きて糧となり、困難、試練を乗り越えさせてくれた言葉こそ

人にも伝えることができ、人の心に残る言葉となるのです。       

                                                     「飯島夏樹」

「どう生きていけばいいのか」という目的を探すためだけに、言葉を探すことはやめにしようと思います。

そんなことを考えていたら、ふっとある歌が頭に浮かびました。

休むことも許されず

笑うことは止められて

はいつくばって はいつくばって

いったい何を探しているのか

探すのをやめたとき

見つかることもよくある話で

踊りましょう 夢の中へ

行ってみたいと思いませんか?  

                             「井上陽水 夢の中へ」

やっと今になって、この歌詞の意味がわかるような気がします。

|

« こころ安らかに・・・ | トップページ | NO MORE HIROSHIMA »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

GTUさん、先日陽水のベスト版みたいの借りてきたんですけど、残念ながら♪夢の中へ、ははいってないものでした。
♪東へ西へ、を聴いて、すごい才能って思っていましたけど、♪夢の中へ、の歌詞、とてもいいですね。

ところで私は、病んで入院したとき、看護士さんや同じ患者の立場の人がよく私の部屋に来てくれたものでした。いろんな話をじっくり一人ひとりとしました。退院のときそのうちの一人の看護士さんが、本を一冊くださったんです。『ライフ・レッスン』という本でした。作者はエリザベス・キュープラー・ロスさんです。『死ぬ瞬間』を書いた学者です。自身も昨年亡くなられましたが、実際死を体験なさって、今頃天国で何を考えていらっしゃるか?彼女によると、人間は死ぬとき、さなぎから蝶が羽化するように、体から魂がぬけるそうですよ。苦しくないんですって。中学生の女の子が、命を落としてしまったお話、こちらで拝見したとき、その死もまわりが悲しむほどは本人にとって辛いものでなかったらよかったな、とこの本のことを考えて思いました。じっくり死を迎えるのと、突然死を迎えるのとでは、ちょっと話が違ってくるかもしれませんけれどもね。
『ライフ・レッスン』図書館などで手にとってみてもいい本ではないかと思いまして、コメントいたしました。


投稿: ののか | 2005年8月 6日 (土) 03:12

ののかさん、コメントありがとうございます。
それに、お心遣い感謝します。
ののかさんのコメントを読んでいて、映画「ゴースト」を思い出しました。イメージが違っていたらごめんなさい。
「ライフ・レッスン」という本ははじめて知りました。
是非読んでみたいと思います。
>その死もまわりが悲しむほどは本人にとって辛いものでなか ったら・・・
そうですよね。それしかないんですよね。もっと現実を受け止める強さがないといけないなあと改めて思った出来事でもありました。
今日、広島に原爆が投下されて60年、8時15分に黙祷を捧げたいと思っています。

投稿: GTU | 2005年8月 6日 (土) 07:29

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/117786/5321084

この記事へのトラックバック一覧です: 夢の中へ:

« こころ安らかに・・・ | トップページ | NO MORE HIROSHIMA »