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ボクにできること

昨日買った水谷修氏の本「夜回り先生と夜眠れない子どもたち」を読みました。所々で、行間の思いにつぶされそうになりました。

ボクが、もし教師に復職できても・・・・水谷氏のようには到底できません。抱えきれなくて、自分がつぶれてしまいそうで怖いです。

でも、感じたい。子どもたちの気持ちを。子どもたちの傷ついた気持ちを、傷ついたボクのこころで聞いてあげたい。それだったらこんなボクでもできる気がする。

そんなことは、傷のなめ合いととられるかもしれない。たったそれだけか、と言われるかもしれない。でも、それでもいい。ボクにできること・・・・。

子どもたちの悲しみを和らげてあげたい。

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「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

心病む教師としてコメントさせていただきます。
水谷先生のようなパワーを持った教師はごく少数だと思います。しかし、水谷先生になることは出来なくても、心の弱さを知る者として、子どもの傍らに立つことは出来ます。それは傷の舐め合いではなくて、傷ついた経験のある者による「癒し」だと思います。そういったことが出来るのは、心が疲れて挫折したことのある人間だけだと思います。何事も経験だな、と、最近思えるようになりました。
説教臭くてすみません。

投稿: okb | 2005年8月25日 (木) 20:02

 皆が水谷先生と同じタイプの先生になる必要は、ないのではないでしょうか。
 GTUさんはGTU先生のやり方で子供たちと関わっていかれるのが一番いいと思います。
一人の先生のやり方が万能で、どの子にも合うという訳ではありませんから。
 皆が自分の出来るそれぞれの方法で、子供を助けるればよいのではないでしょうか。
 「教師になれ」と言った声の主がGTUさんに託したい事は、GTUさんの体験を通してしか出来ない事ではないかと感じています。
 少しづつ前進しておられるご様子、嬉しく思っています。
でも焦らずに、流れに身を任せながら、自分のなすべき道が自然に見えてくるのを待たれるといいなと思っております。

投稿: 優しい光 | 2005年8月25日 (木) 22:25

私はいじめ・不登校の経験者です。
学生時代、教師の心無い言葉に散々傷つけられてきました。それらの傷は今でもトラウマとなって私を苦しめています。
辛いことだらけだった学生時代、ただひとりだけ、私の心に寄り添ってくれた教師がいました。担任でもないのに、悩みを話せなかった私をずっと見守ってくれて、時々温かい言葉をかけてくれました。毎日地獄だったけど、自分を見守ってくれている目を私は感じていました。それだけが救いでした。
その先生は心のバランスを崩してしまい、突然学校に来なくなってしまいました。数ヶ月経って先生から手紙が届きました。「私はあなたを救うことができなかった。途中で放り出してしまった。教師として失格です。ごめんなさい。」と書いてありました。確かに、先生は私をいじめから救ってはくれませんでした。でも、先生がいなかったら、私はとっくにこの世から消えていたと思います。そう返信しました。その先生とは今でも文通が続いています。
些細なことでも、心の支えになることは出来ます。水谷先生になれなくても、GTUさんにしかできないことがあると思います。
学校という閉塞された場所で、生徒を管理することしか考えていない教師が増えたらみんなの心が荒んでしまいます。1人でも多く、心の痛みの分かる人が教師になって欲しい。学校に苦い思い出が多いから尚更、心からそう思います。
・・・長くなってしまってごめんなさい。m(_ _)m

投稿: まりも | 2005年8月26日 (金) 05:08

みなさん、心のこもったコメント、本当にありがとうございます。

>okbさん
説教臭くなんてありませんよ。
okbさんもボクと同じような経験をされ、そして見事に復活され、高校生の子どもたちと毎日泣き笑いされていることを、ブログを通していつも教えてもらっています。
傷ついた経験があるからこそ、今、okbさんが子どもたちの傍らで、信じ、見守りながら頑張ってあるんですよね。
ボクのこの経験も、かけがえのないものだったと思える日がいつか必ず来ることを信じて、これから生きていきたいと思っています。

>優しい光さん
いつも思いやりあふれる優しい光さんの気持ちが伝わってきます。
ボクは水谷先生にはなれません。ボクにはボクの与えられた役割があるんですよね。それも、運命的なもの・・・。
こころが折れ、絶望のどん底にいたボクですが、これからボクが自分らしくできること、なすべきことを水谷先生の生き方から少しずつ感じていきたいと思っています。
そして、焦らず、時の流れに身を任せつつ、自然体で来たるべき時を迎えたいと思っています。優しい光さん、ボクがまた時に逆らい、焦ったりしているように感じられたら、どうかストップをかけてください。お願いします。

>まりもさん
ブログに遊びに来て頂いて、本当にありがとうございます。コメントまで頂いて嬉しかったです。
まりもさんのつらかった時代を思い出させてしまいましたね。ごめんなさい。
ボクは、まりもさんを傷つけた教師と大差ない教師だと思います。あれだけ子どものそばで寄り添える教師でいたいと思い、中学教師を目指したのに、偽善者に成り下がっていたボクでした。挙げ句の果てにうつを患い、担任をしていた子どもたちを放り出し、すべてから逃げました。辞職を決意しましたが、おめおめと復職を考えている、そんなやつです。
ただ、救いなのは、放り出した子どもたちがまだ、学校に最上級生としていてくれることです。ボクがやるべきこと。復職したら、自分なりの責任をもって子どもたちと共に生きていきたいと思っています。まとまりませんが・・・。まりもさんと、まりもさんが紹介して頂いた水谷先生に出会えて本当によかったです。
今後ともよろしくお願いします。

投稿: GTU | 2005年8月26日 (金) 13:36

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