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11時39分

皆さんがすでにご存じのように、昨日の11時39分(日本時間)、日本人飛行士野口聡一さんが搭乗したスペースシャトル「ディスカバリー」が、アメリカフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられ、無事打ち上げは成功しました。

ボクは、今までのスペースシャトル計画に関するニュースに対しては、打ち上げから帰還までの事実を認識するだけにとどまっており、「宇宙」はあまりにボクにとっては大きすぎて、それほど興味ひかれるものではありませんでした。でも、今回の打ち上げは今までになく注目し、その成功を願っていたのです。というのも、2003年2月の「コロンビア」空中分解事故を経てのはじめてのシャトル打ち上げだったからです。ボクも「コロンビア」が地球に帰還するときに起こった事故の悲惨なシーンをはっきり覚えています。

13日に燃料残量センサーに異常を起こし、原因さえ特定できぬまま打ち上げられた今回、知識のないボクは、アメリカの無謀さにあきれました。延期ができない事情として、政治的な背景、今後の予定、それに付随する経費の問題など、監視体制は十分だったというものの、リスクを承知で打ち上げられたことに憤りさえ感じました。

でも、「ディスカバリー」は見事に飛びたちました。今回の打ち上げは、NASAが全力を傾けた安全対策が有効かどうかを検証することが最大の任務だといいます。諸般の事情からNASAはNASAなりのギリギリのタイムリミットが設定されていたんだと思うのです。

万全の体制ではないにしろ、諸般の事情をふまえ、危険なことを承知で飛びたたねばならなかった今回の現実。そして重くのしかかる2年半前の悲惨な失敗。このNASAとスペースシャトル「ディスカバリー」は、タイムリミット付きの中で飛びたたねばならないボクそのものだと思ったのです。自分の問題とアメリカという大国の威信をかけた国家プロジェクトと比較しようもないのですが・・・・、そういう思いをしながら打ち上げをみていました。まだまだ予想できない不安のある中で、任務を全うして帰還するであろう「ディスカバリー」を最後まで見届けたいと思います。これからも様々な任務、困難が待ちかまえていると思いますが、ぜひ無事に目的を完遂してもらいたい・・・・。そう願うしかありません。ボクの夢も乗せて。

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